カラダニュース

健康診断・人間ドックの楽しい受け方

管理人がつぶやく日記

医療の世界
コレは許せん!

健康診断読み方マニュアル

30歳頃から出始めるカラダの変化
特集(禁煙)

お問い合わせ

HOME

一般人以上、医者未満の健康サイト
食品安全委員会 / 食中毒について

 これからは食中毒の季節です

30代ごろから出始めるカラダの変化
2007年1月25日(木)
夕張市民は犯罪者以下なのか?

財政破綻してしまった夕張市。
今年の成人式で、新成人自らが主催する成人式が話題となった。
政府は19日、赤字額約360億円の金融支援を発表し、財政再建計画の素案が公表された。
夕張市の市立病院が閉鎖に追い込まれる中、驚愕の発表がされた。
まず記事をご覧ください

 財政再建団体に移行する北海道夕張市の市立総合病院で人工透析を受けていた患者計33人に対し、市は21日、4月以降は透析治療しないことを通告した。患者は他市町村の病院へ通わなければならないが、交通費への支援はなく、突然の通告に患者らから不安と不満の声が出た。
 財政再建に伴い、市立病院は4月から公設民営の診療所体制になり、規模を大幅に縮小する。医師不足もあり、透析治療ができなくなるという。
 透析治療をしている医療機関は周辺の4市町にあるが、市外への通院を余儀なくされる患者への交通費の補助は「財政再建下では無理」という。

                       20071/21 朝日新聞より抜粋

去年話題となった、愛媛県宇和島徳州会病院の万波医師の回でも書いたが、透析患者は週3回の人工透析を受けなければならい。しかも1回の透析に4時間も必要なのだ。人工透析が必要な患者は、人工透析が受けられないと、腎不全に陥り死亡する確率が極めて高いのである。しかし日本での腎移植はドナーが極端に少ないため、移植待ちの患者は1万6000人近くもいるのだ。
さて、それを踏まえ視点をちょっと変えて・・・
日本の刑務所にはちゃんと診療所が設けられている。これは受刑者の最低限の健康を維持する目的として刑務所内に設置されている。受刑者は法によって行刑を受けているので、体調が悪いときは医師・看護師が常駐している診療所に無料で受けられるのだ。しかも診療所で治療できない受刑者には刑務官付きだが、外部の病院に受診もしくは入院もでき、その送迎もすべて税金でまかなわれている。(不測の事態も想定してのことだが・・)
法務省のホームページによると、平成15年度に受刑者が受けた医療費の総額は23億4500万円で、一人当たり35000円の医療費がかかっているそうです。
法務省HP(行刑施設における医療について)

これを見ておかしいと思いませんか?
なにも罪を犯していない夕張市民が生死を問われている時に、犯罪者が無料で治療の日々ですよ。夕張市の透析患者33名は「生きる」という最低限の保障もされないんですよ。かたや犯罪者が病院まで送迎付きなのに、ただでさえ家計の苦しい夕張市民が体調の悪い体を引きずって、隣の県まで自腹で行かなければいけないのってなんか間違ってませんか?
結局国が借金を肩代わりしたって、夕張市民にはその恩恵が・・しかも「生きる」ってことすらも許されないんですかね?
もうこのニュース見てイライラするぅぅぅぅ〜〜〜。

こら政府!!税金投入するんだったら、まず責任を追及し、市を破綻させた張本人達を処罰しろ!!
嘘の計上した夕張市議員の財産を没収しろ!!
国民(夕張市民)は最低限の健康を維持する権利があるんだぞ!!!

政府には「国とは人」という意識を持って支援してもらいたい。

2006年11月9日(木)
万波医師は天使か?悪魔か?

 もうこの臓器移植の話題が起こってからすでに1ヶ月近く経つ。
日本初の臓器売買事件から、思わぬ方向に事件はすりかえられている。
それがこの臓器売買の手術元となった、愛媛県宇和島市の宇和島徳州会病院で繰り返されていたとされる、疾患腎移植問題だ。
この手術の執刀医が今注目を浴びている、万波誠医師(66)である。
私は10月の初旬に、この売買事件のニュースを見たとき、「おそらく執刀医は、提供者が親族でないことを知ってるな」と思っていた。なぜなら本当の親族でも提供を拒むのに、はたして義理の妹が提供するだろうか?と思っていたからだ。医師への謝礼もあるのではないかと?疑っていた。
しかし、この事件の根源にある透析患者の実情を知って、ある意味怒りを感じた。(この下の10/16号を見てください。


 医療が進み腎不全の患者も透析をすれば、通常の生活ができるようになった。しかしそこにはあらゆる制限や死の恐れが常につきまとっている。そんな患者の多くは腎移植を強く望んでいるのだ。日本の腎移植は1960頃からこの45年の間に、994例(発表されている移植実例)しかない。年間平均22例しか行われていないにもかかわらず、現在移植を待っている患者は1万6000人もいるのだ。

 おそらく透析患者には万波医師が救世主に見えるのであろう。移植希望者の多くは、疾患腎と承知の上で移植を希望している。喉から手が出るほど移植を希望しているのだ。
万波医師も葛藤があったのかもしれない。「なんとかして助けてあげたい」、そんな気持ちが会見から見て取れるのは、はたして私だけなのだろうか?
またしても正義か?倫理か?が問われている。

 批判をする医師の間でも透析患者を見る立場からしてみれば、意見が割れるのではないだろうか?諸外国では可能なことが、日本では出来ない場合が多い。「アメリカならこの薬が使える。移植ができる」が、日本ではそれは許されてはいない。混合治療だと治療費がかさみ、とても払えず死を待つだけ。はたしてそれが本当の医療なのだろうか?

 万波医師は「第3の道」といい、厚生労働省や移植学会は「飛躍しすぎた理論」だとまっこうから対立している。
ここでよく考えていただきたいのは、「医療とはいったい誰の為にあるのか?」だ。
確かに、万波医師の考え方は少し無理があるかもしれない。正義を貫きたいのならブラックジャックにでもなればいい。病院内で行われる行為は、万波医師だけの責任問題で済む問題ではなく、関わったスタッフ全員の責任になるからだ。
とはいえ、私は万波医師を評価している。なぜなら、誰かが問題提議してくれなければ、苦しむのは当事者である患者だからだ。
これを機会に日本の臓器移植の認知度が上がれば幸いである。
(社)日本臓器移植ネットワークホームページ


そしてまた言わせてもらう。
厚労省・移植学会のお偉いさんども!議論するなら患者の前でやれ!。
あんた達が議論している最中に、議論している病気で死んでく人がいるんだよ!!。
法で縛る議論じゃなくて、人を救う議論しろよ!!。
国民に臓器移植や意思表示カードを推奨する活動をもっとやれ
税金はそうゆうことに使え!!!!!!


法でギュウギュウに縛られない医療を切に願う。

2006年10月16日(月)
宇和島臓器売買事件

愛媛県宇和島市で、生体腎移植をめぐる臓器売買が発覚した。
山下鈴夫容疑者(59)は内縁関係の松下知子容疑者(59)の知人を松下容疑者の義理の妹だと偽り、山下容疑者に腎臓を提供しその見返りとして、借金の支払い200万と謝礼300万および150万円相当の車を提供し、臓器売買に抵触する疑いとして逮捕された。
山下容疑者は昨年6月、腎臓病が悪化し宇和島徳州会病院に搬送されたが、医師より「移植しなければ死ぬ」と宣告され、移植するためのドナーを探したが、親族にはすべて断られ、松下容疑者とは血液型が合わなかった。
そこで松下容疑者の知人である女性に、金銭の取引により腎臓を提供してもらった。
徳州会病院側は「臓器提供者(ドナー)らの本人確認が甘かった」とし倫理委員会を設け、今後このような事件に繋がらないよう審査を厳しくするという。


日本初の臓器売買での摘発となったわけだが、コレはなにが許せんかと言えば、臓器売買をした両容疑者ではない。
まずは次の記事を見てもらいたい

日本の腎臓移植
 日本の腎臓移植 1960年代に始まり、2005年は全国121施設で994件が行われた。心停止や脳死の人からの提供は少なく、生体移植が大半を占める。日本透析医学会によると、人工透析を受ける患者は年々増加し、05年末現在で約25万8000人に上る。日本臓器移植ネットワークに登録し腎臓の提供を待つ患者は現在約1万1600人で、20年以上待ち続けている人もいる。
                  共同新聞2006/10/10記事より引用

 記事を見てもらうと分かるように、移植を願う患者に対し、その提供者となるドナーが日本では圧倒的にすくないのだ。
さて、そもそもなぜ腎臓を移植しなければならにのか?・・・それは、慢性腎不全になると尿毒症になり生命に危険が生じるからです。腎臓の役割は、血液中に含まれる、老廃物や余分な水分を濾過してくれます。ところが、腎臓の機能が低下すると、腎臓で濾過されず体内に残ってしまいます。そこで人工透析を行い、老廃物の除去、余分な水分の除去、pHの調整などを行います。人工透析をすれば普通の体を維持できますが、人工透析は週三回で、一回の透析に4時間を必要とします。しかも透析患者は常に食事制限されます。このように多岐にわたり制限をされる透析患者の自殺者数は、ガン患者を上回るそうです。加えて、日本では臓器の提供者が極めて少ない。
おそらく山下容疑者も、喉から手が出るほど腎臓が欲しかったのでしょう。
しかしながら、これは犯罪です。例えて言うなら、「借金苦で自殺するくらいなら銀行強盗を・・」的な考え方と一緒です。臓器の提供に利益供与があってはならないのです。
日本は欧米や諸外国に比べて、臓器移植に対する、考え方、ネットワーク、が非常に遅れていると思います。これを読んでいる方で「臓器移植意思カード」を持っている人は何人いますか?
(社)日本臓器移植ネットワークホームページを見てみよう!!

つまりコレが許せんのです!!
厚生労働省よ、もっと臓器提供を広く国民にアピールするのだ!!
臓器移植の法整備を早くしろ!!
意思表示カード携帯を義務化しろ!!

自分が死んだ後の体の処理方法も生きているうちにしましょう。

2006年8月1日(火)
婦人科の悪行

福岡市 平嶋ウイメンズクリニック院長、平嶋仁博(42)が準強制わいせつの疑いで逮捕された。
同氏は診察だと患者に説明し、実際の検査とはかけ離れた行為(顔、上半身の裸体の写真撮影など)を繰り返していた。ネット上の掲示板にも、数年前から「ありえない行為だ」と批判を受けていた。今回17歳の少女の母親より警察沙汰になり逮捕にいったたが、警察もかねてから、わいせつ行為が横行しているとの情報からマークしていたらしい。


この事件は許しがたい行為だ。

なぜなら、医療というものは医療というサービスを受けに来るお客様(患者)に協力してもらわないと成立しない商売だからだ。
病院に行ったって、苦しいことがすぐに楽になるわけではない。
やれ検査、検査で痛い・苦しい思いをしているお客である患者に、さらに苦痛を耐えてもらわなければ結局は何もできないのだ。
なぜお金を払ってる側が苦痛を耐えなきゃいけないのだ?
そう・・・
それでも、今のこの痛みや苦しみを取り除いてほしいからだ。
「誰が金払ってると思ってんだ!!」と、言いたいでしょう・・。

医療とは、患者様の協力によって成り立っているのだ。
特に今回のような婦人科での医師の行為は、この医師に対する不信だけではすまされない。
たとえ医師といえども、見知らぬ男の前で裸にさせられるのだ。
場所が病院やクリニックでなければありえない行為である。
女性にとっては耐え切れない恥ずかし状況は医師として信頼しているからこそなのである。
そんな職権を乱用した行為は医療業界全体の不信にも繋がりかねない。

もう一度行っておこう。
患者はお客様であり、患者様の協力がなければ医療とは成立しないのだ。
ゆえにこのような患者様の信頼を欠く様な行為は同業者として非常に許しがたい行為である。

しかしなぁ〜
なんで医者としての職権乱用しときながら、医師免許って剥奪されないんだろうな〜?

トップページへ戻ります